必要な時に生まれる空間

生き物であれば絶対に必要な事なのに、無ければ良いと思われていることの1つである排泄行為。
その行為が帰省ラッシュのクルマの中で催した場合は、車中が非常事態と化す。最近でこそ車載用簡易トイレ等が用意されているが、申し訳け程度のチープな紙箱で、使っている姿が浮かばないというか、想像したくない代物ばかり。
もっと安心感を持ち、誇りをもってその行為に挑める様にと、考えられたのが「インディポッド」だ。
クルマに便器を載せるという発想ではなく、クルマにトイレ自体を載せてしまう発想から来ている商品。電源をクルマのシガーライターに繋ぐと、電動ポンプから空気が送られ、便器付のトイレ空間を築き上げる仕組み。中に入れば、立派なトイレで安心して用が足せる。済んだら空気を抜き、元の状態に戻して旅を続ければOK。
阪神大震災の時に最も不足したのがトイレであった事を考えると、町内に数台あると嬉しい設備。必要な時にだけスペースが発生する発想が秀逸だ。


























